突然店員を睨み、大声を出してきた男性客 続く展開に、店員が絶句した理由は?

接客業は、業務におけるコミュニケーションの重要性が高い職種。
同じ職場の人との交流やチームワークはもちろんのこと、利用客が気持ちよくなれるサービスの提供も必要とされるのです。
客と直接コミュニケーションをとる機会が多いため、接客業の長所としては、「お客様の笑顔を見たり、喜んでいる声を聞いたりするのが幸せ」といった声が挙げられます。
しかし客との交流は、決して楽しいことばかりではありません。時には、1人だけ気持ちよくなるタイプの客も姿を現すのですから…。
ある日、飲食店で働いている、えくほにこ(ekubonico)さんは、接客業という仕事に対して嫌気がさしてしまったといいます。
その原因は、店を利用した男性客。彼は、にらむような目つきでえくぼさんに視線を送ると、突然大声を出してきて…。
急いで焼き鳥を用意し、届けた結果…!?
誰しも失敗はしてしまうもの。男性客が注文をミスしていたのは、さして問題ではありません。えくぼさんが怒りを覚えたのは、男性客の店員を見下すような傲慢な態度でした。
店員相手の対応に限らず、間違ったことをしたり、他人を傷付けたりした際は、相手に謝罪をするのが礼儀。幼い子供ですら、そういった時に使う「ごめんなさい」という言葉を教わります。
しかし彼は、自身のミスを謝罪するどころか、傲慢な態度を改めないまま、えくぼさんに嫌な態度をとり続けたのです。
男性客の腹立たしい言動に対し、笑顔でポジティブに受け取った同僚を見て、えくぼさんは「自分って、接客業に向いていないのかも…」と思ったといいます。
とはいえ、寛大な心を持った店員側が笑顔で受け流すことができたとしても、客が店員に傲慢な態度をとっていいわけではありません。
客はサービスしてもらう側であり、店員はお金を払ってもらう側。お互いが対等な関係であることを認識し、お互いに気持ちよくなれるひと時を過ごしたいですね。
[文・構成/grape編集部]