無印良品は、カレーの発祥の地、インド現地での食べ方を楽しめる商品として、「北インドのカレーセット」と「南インドのカレーセット」の2アイテムを5月24日から全国の無印良品とネットストアで発売する。各セットは80g×3種の1人前で、価格はいずれも590円。
同商品は、インドの食文化を体験してもらうために、1食で複数のカレーを楽しめるだけでなく、混ぜて食べることでも楽しめる3種類のカレーをセットにしたもの。
北インドのカレーセットは主食であるナンなどの小麦製品に合う濃厚な味付けのカレーを揃えた。トマトの酸味と、炒め玉ねぎの香りが特長のチキンカレー「チキンパンジャビー」(3辛)、トマトと乳製品をベースに、バターやカシューナッツを使用したクリーミーな豆カレー「ダールマッカニー」(2辛)、野菜:ほうれん草を使ったソースに、トマトや玉葱、じゃがいもを合わせた「サグアールー」(3辛)。
南インドのカレーセットは、主食のお米に合うスパイシーでサラッとしたカレー。チキンの旨みと玉ねぎのコクが特長の塩チキンカレー「チキンウップ」(3辛)、白いんげん豆とかぼちゃをココナッツで煮込んだ「かぼちゃのオーラン」(2辛)、にんにくと黒こしょうがきいたトマトベースの「ラッサム」(4辛)。
両方ともインドの定食を手本に肉、豆、野菜のカレーをセットにしている。1つずつ味の異なるカレーを楽しみつつ、それぞれを混ぜることで、味がマイルドになる、酸味や苦みが加わるなど味の変化も楽しむこともできる。またインドやパキスタンでよく食べられている「バスマティ米」や「ナン」などの主食も販売しており、カレーセットと共にインドの定食をつくることも可能だ。