記録的な暑さとなった5月18日、新潟県佐渡市では日差しを有効活用し、シイタケの天日干しをする農家の姿が見られました。
18日、最高気温が27.8℃まで上がった佐渡市両津地区。日差しが降り注ぐ中、海岸沿いで行われていたのは、シイタケの天日干しです。
原木栽培した50kgほどのシイタケをブルーシートの上に広げていく、兼業農家の古澤諭吉さん。機械での乾燥が一般的ですが、自然の恵みを生かす天日干しにこだわっています。
【古澤諭吉さん】
「昔ながらの味わいを分かる方にお届けしたいと思って、一生懸命やっている」
水分が抜け、乾燥し終わると25kgほどになるというシイタケ。
沖から寄せる心地よい潮風の中、周囲は香ばしい香りに包まれていました。