〈新潟の天気〉2月3日 県内広く曇り 来週は“気温上昇” 引き続き雪崩に注意を!

石黒菖気象予報士がお伝えする〈新潟の天気〉

【2月3日(金)の天気】
2日夜は発達した低気圧が北に離れていくため、次第に冬型の気圧配置が緩み、県内付近は高気圧に覆われる予想です。

そのため、雪が降っている地域も3日明け方にはやむ予想です。日中は曇りとなり、次第に雲がとれていくでしょう。

詳しく見ていきます。

2日夜、上越や中越を中心に降っている雪の範囲が次第に狭くなり、朝にはやみ、県内は広く曇りとなるでしょう。厚めの雲が広がるため、青空はあまり見られない予想。ただ、夜になると、佐渡や上越から次第に晴れる見込みです。

〈北陸地方1カ月予報〉
2日、北陸地方の1カ月予報が発表されました。平均気温は高く、そして降雪量は少ないことが予想されています。

ちなみに新潟市中央区の場合だと、2月の平年値は、気温3.1℃/降雪量48cm。これよりも気温が高くなり、雪の降る量は弱まる予想になっています。

特に、その傾向が感じられるのが来週です。

魚沼市(守門)の予想最高気温を見ていきます。各地同じような傾向になっているのですが、最高気温が平年並みか、高くなることが予想されています。

特に6日(月)・7日(火)は、平年よりも気温が4℃近く高くなる予想です。さらに日差しの温もりも加わるため、来週も引き続き、雪崩に注意が必要です。

【3日のポイント】
日中は曇りで、気温が上がらない一日に