【新型コロナ詳報】千葉県内40代含む11人死亡、1824人感染 千葉市で160人クラスターも

千葉県内で2日、新型コロナウイルス感染した11人の死亡と、1824人の感染が新たに判明した。一日の感染者数は前週の木曜日(2832人)から千人以上減少し、16日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内での累計感染者は143万2024人。千葉市若葉区の医療機関で160人が感染するなど新規クラスター(感染者集団)は計10件確認された。
県は40代と60代~90代以上の10人の死亡と1244人の感染を発表。死亡した60代の男性は、クラスターが発生した県内高齢者施設で感染した。消化器系疾患があり、ワクチン接種歴は4回。
新規クラスターは7件。八千代市の高齢者施設11人▽鎌ケ谷市の高齢者施設6人▽市川市の保育所12人▽我孫子市の医療機関11人▽袖ケ浦市の高齢者施設11人▽市原市の高齢者施設10人▽同市の医療機関14人。
柏市は80代の男性1人の死亡と119人の感染を発表した。男性は我孫子市在住で、死因は新型コロナウイルス感染症。ワクチン接種歴は4回。
千葉市は300人の感染を新たに発表した。新たなクラスターは2件。若葉区の医療機関で160人、緑区の特別養護老人ホームで11人が感染した。
船橋市は161人の感染を発表した。新たなクラスターは1件で、市内のサービス付き高齢者向け住宅で10人が感染した。
(死亡、クラスターは実際の発生日と自治体の発表日が異なる場合があります)