日産の新型「セレナ」は疲れないクルマ? ユーザー藤本美貴さんの評価は

日産自動車とBEAMS JAPAN(ビームスジャパン)はミニバンの新型「セレナ」を使った新たなプロジェクト「てしごトリップ」を開始する。同プロジェクトの発表会には実際にセレナに乗っているというミキティこと藤本美貴さんが登場。セレナの評価はどうなんでしょう?

○往復4時間を運転した藤本さん、どのくらい疲れた?

セレナは初代の登場から30年以上の歴史を持つ日産の人気商品。通算6世代目となる新型はガソリンエンジン搭載車が2022年12月、e-POWER搭載車が2023年4月に発売となった。2023年4月12日現在のデータによると、販売台数はガソリン車が約1.85万台、e-POWERが2万台強に達したとのことだ。

藤本美貴さんは公式YouTubeで日産とコラボし、「新型セレナのある生活」を体験中。ゴールデンウィークにはお子さんと姉家族を乗せてセレナで水族館に出かけ、往復4時間の道のりをご自身で運転したという。多人数乗車となったため3列目シートまで使ってのドライブだったそうだが、それでもベビーカーや荷物などが積めるセレナの積載性に感動した様子の藤本さん。道中ではプロパイロット2.0を活用した結果、「疲れは半分くらいだった」と話していた。

プロパイロットは高速道路などで使える機能で、起動すると設定した速度で同一車線を走っていってくれる。その際、速度調整や車線維持はクルマが代行してくれるので、基本的には足でペダルを操作する必要もないし、手でハンドルの調整をする必要もない。同機能の進化版であるプロパイロット2.0では、特定の条件下であればハンドルから手を離すことすら可能になる。

同機能を実際に使ったという藤本さんによれば、「まっすぐな高速道路でもレーンを守る緊張感はあるし、ハンドルを微調整しなくてはいけないし、アクセルを踏み続ける必要がある」のだが、これらの操作はプロパイロットが「代わりにやってくれる」ので、長いドライブでも疲れが少なくて済んだそうだ。

これから始まる「てしごトリップ」というプロジェクトは、セレナに乗って日本各地の伝統工芸の工房に出かけ、弟子入り体験ができるという内容。「旅育を通して日本の子ども、そして家族にまだ見ぬ体験を」という思いを込めた取り組みだそうで、参加者は特設サイトで7月3日の10時まで募集中だ。