ボクシング 田中恒成選手(27) “負け無し”パブロ・カリージョ選手にカウンターで勝利 世界4階級制覇へ前進「世界チャンピオンという結果を必ず今年中に見せたい」岐阜・多治見市出身

岐阜県多治見市出身で、ボクシング元世界3階級王者の田中恒成選手が、世界4階級制覇に向けて準備万端です。
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21日、WBC世界スーパーフライ級13位、コロンビアのパブロ・カリージョ選手と対戦した、元世界3階級王者の田中恒成選手は試合序盤から、ワンツーやボディーへのパンチなど、巧みな攻撃で、終始相手を圧倒します。
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しかし、ここまで38戦でノックアウト負けがないという、タフな相手を倒すことができません。
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判定での決着かと思われた、最終10ラウンド終盤、カウンターパンチで田中選手がダウンを奪うと、ここでレフリーが試合をストップ。テクニカルノックアウトで勝利を飾りました。
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(田中恒成選手)「きょうこのリングでも、進化を自分の中で感じられたので、この感じた成果を今度はみなさんに、世界チャンピオンという結果として、必ず今年中に見せたいと思います」
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3年前、4階級制覇に失敗してからは、4戦全勝の田中選手。条件が整えば、年内にも世界4階級制覇のタイトルマッチが実現しそうです。
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