ZWEI(ツヴァイ)はこのほど、ビジネス向けクラウドコミュニケーションプロバイダー大手のVonageが提供する「Vonage Video API」を活用した「独自のオンラインお見合いシステム」を開発したと発表した。
ZWEIは、コロナ禍においても、会員向けに外部ツールを活用したオンラインお見合いを積極的に行ってきた。しかし、オンラインお見合いが増える一方で「会員は別ツールを使用する必要があり、手間になってしまう」との課題があったという。
今回、その課題を解決するため、豊富な導入実績があり、システム構築費用が不要なVonage社の「Vonage Video API」を導入。会員専用サイト内で完結できる独自のオンラインお見合いシステムを開発した。
同機能の導入により、会員専用サイト内からシームレスにオンラインお見合いが行えるようになったため、別ツールの操作方法を覚える負担がなく、誰でも簡単にオンラインお見合いをすることが可能となった。会員からは「オンラインお見合いへの不安や手間が減った」「これまでは敬遠していたが、オンラインで遠くの方と出会うことが出来た」などの声が寄せられたという。
同社システム開発グループマネージャー・高橋昇氏は「今回、『Vonage Video API』を導入させて頂きましたが、様々な知見を持つVonage社の充実したサポートもあり、短期間で理想のシステムを構築することが出来ました。当社は業界最多の50店舗を展開しており、本機能を活用することで『距離を超えた出会い』をさらに創出してまいります」と話している。