フォーイットは、トレンドに対する反応についての調査結果を5月18日に発表した。調査は4月18日、18歳~59歳の男女2,000人を対象にインターネットにて実施したもの。
「話題のものや流行りのものに敏感か? すぐに試したいと思うか?」との質問に対し、37.0%が「話題や流行りに敏感」と回答。その中で、「試すまで時間がかかる」(15.9%)が最も多く、次いで「試しはしない」(14.0%)、「すぐ試す」(7.1%)と続いた。一方、36.5%が「話題や流行にあまり敏感ではない」に次いで、26.5%が「話題や流行りを全くしらない・興味がない」という結果に。
「年代×男女別」にみると、「話題や流行りに敏感」が最も多かったのは、男女ともに「10代」となり、男性は43.0%、女性は58.0%と判明。そのほかトップにあがった項目をみると、「話題や流行りに敏感ですぐに試す」のは30代男性(11.0%)、「話題や流行りに敏感だが試すまで時間がかかる」のは10代女性(32.5%)だった。
「未婚・既婚別」にみると、「流行りに敏感」と回答した人は未婚者(36.8%)、既婚者(37.3%)と、大きく差が開かない結果に。一方、「話題や流行りを全くしらない・興味がない」は、既婚者(41.2%)の方が多い傾向にあった。
「職業別」にみると、「話題や流行りに敏感」が最も多かったのは「経営者・役員」(52.6%)だった。一方で、どの職業においても「試しはしない」という回答も多く、リスクなども踏まえた上で実際に試すまでに慎重な姿勢を持っている、と同調査は推察している。