日進市は“ドローン活用”で買い物代行 天白川の氾濫時に買い物難民を救う 愛知県のスマートシティモデル事業 防災

愛知県の大村秀章知事は、大規模な災害が起きた場合、災害時には支援物資を、平常時には購入品などをドローンで届ける実証実験を日進市で行っていくと発表しました。愛知県は、スマートシティのモデルとなる事業のアイデアを県内市町村に募集して、日進市、刈谷市、幸田町が選ばれていて、愛知県が最大1000万円の予算を出して委託します。このうち日進市では、天白川の氾濫が起きた場合に、買い物難民等の発生が予想される住宅地で、ドローンを活用した買い物代行サービスの実証実験を行います。今後民間企業と連携しながら、災害時だけでなく、平時からネット注文した商品をドローンを使って運ぶサービスなどを提供することも視野に、飛行ルートの検討などを行っていくということです。愛知県は、実証実験の結果を踏まえて、県内全域に展開してきたいとしています。
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