復縁を諦められず元恋人の家に押し入った粘着男 暴れた果てに自殺

復縁を諦められず元恋人の家に押し入った粘着男 暴れた果てに自…の画像はこちら >>
数年前に別れたのに復縁を諦めきれず、元恋人の家に向かった男。そこで暴れた末に家の前で自殺していたことを、『Thaiger』などタイのメディアが伝えた。
タイで暮らしていた男(45)には、どうしても忘れることができない女性(36)がいた。しかし今から3年以上前に破局しており、相手はとっくに別の男性と交際していた。
それでも男は未練を断ち切ることができず、過去に女性と撮影したツーショット写真をたびたびSNSにアップ。最近も「俺とやり直して」と女性に懇願していたが、「無理」と断られたばかりだった。
関連記事:「玲空斗は自然が好きだったから樹海に埋めてあげよう」口にタオルをくわえさせ後頭部で縛り殺害…“鬼畜夫婦”の残酷な犯行
つい先日のこと、自宅で実母、そして新恋人と仲良く料理していた女性は突然の物音に驚いた。バイクで女性宅に押しかけた男が家の裏口を無理やり開け、室内に無断で押し入ったのだ。
男は銃を持っていたが、女性は「どうせ偽物」「新しい彼氏をビビらせたいだけ」と考えていたとのこと。しかし男は銃を振り回して暴れ、驚いて逃げる新恋人を追いそのまま家の外に飛び出した。
男は女性の新恋人を脅しながら、近くに停めてあったピックアップトラックのサイドミラーに発砲。その後に銃口を自分の頭に向け、引き金を引いた。これによる致命傷が原因で、男は死亡。誰よりも愛した女性の家の前で倒れ、息を吹き返すことはなかった。
通報を受けた警察が駆けつけ、血溜まりで死んでいる男の遺体を発見し回収。現在は死因などを調べるべく、検視を進めているところだという。
大好きだった人との別れを受け入れられず、いつまでたっても「あの頃に戻りたい」と思い悩む人がいる。しかし特に相手に新しいパートナーができている場合、追っても余計に嫌われるのがおちだ。
立ち直りの方法として、「別れたという事実を受け入れる」「相手との接触を完全に断つ」「『立ち直るには時間がかかる』と自分に言い聞かせる」といった方法を紹介している海外メディアもある。大事な恋が終わっても、自分、そして相手を絶対に追い詰めてはいけない。
・いのちの電話
ナビダイヤル=0570-783-556(10時~22時)
フリーダイヤル=0120-783-556(16時~21時。毎月10日は8時~11日8時)
・日本いのちの電話連盟(https://www.inochinodenwa.org)