愛知県設楽町で、幻のトマトと呼ばれる「ルネッサンス」の出荷が始まっています。
設楽町の名倉地区で生産されるトマト「ルネッサンス」は、トマト本来の酸味と甘みが濃縮しているのが特徴で、育てるのに手間がかかるため栽培する農家が少なく、幻のトマトと呼ばれています。
2023年は5月に入ってから寒暖差が大きく、影響が心配されましたが、ハウス内の温度を調整することで品質の良いトマトに仕上がったということです。
生産者:
「旨味成分が多いですから料理にも使ってほしい。トマトの肉巻きにするとすごく美味しいです」
出荷作業は12月中旬まで続き、およそ75トンが出荷されます。