環境活動家がトレビの泉を“真っ黒”に… 「汚してるやん」「過去1番一線越えてる」と波紋

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イタリアの首都ローマ中心部で観光名所であるトレビの泉に黒い液体が流し込まれた件について、国内でも波紋が。ツイッターでは「環境活動家」「トレビの泉」がトレンド入りしている。
21日、環境活動家7人が植物性の炭が入った液体をトレビの泉に撒き、泉が真っ黒に染まった。
活動家らはイタリア北部のエミリアロマーナ州において発生した、14人が死亡している大規模な洪水は政府の不作為による地球温暖化が原因だと訴え。「化石燃料には支払わない」と書かれた横断幕を掲げ、「わたしたちの国は死んでしまう」などと叫んで抗議したという。
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この事件についてツイッターでは「何してくれるの」「やっていいことと悪いことがあるだろがい!!!!」「トレビの泉汚されてて悲しい」「ほんとやめてほしい」などと怒りや悲しみの声が。
また、「環境活動家なのに汚してるやん」「これ環境汚染の一種なんじゃないの?」「何がしたいの?」とその手段が波紋を呼んでおり、「環境活動家って環境破壊する人のこと?」「迷惑系YouTuberと何か違うのか」と疑問視する人も多いようだ。
なお、芸術作品に対しスープやペンキを投げつけるなど環境活動家による抗議活動は過去にも多発しているが、「トレビの泉汚すのは過去1番一線越えてる」との声も。
「環境問題を訴える場所にトレビの泉の綺麗さを使おうって時点でもう観点がずれてる」「トレビの泉を汚していい理由にはならんのよね」「環境活動家は公共物を汚して環境活動を政府が実行すると思っているのか? 逆にマイナスな抗議活動だと思う」などと理解に苦しむ声も多数みられた。
またその呼称について「この類の活動家集団を『環境保護団体』と呼ぶのはどうしたものか…」「環境テロリストと呼ぶべき」との意見も上がっている。