スマホ・携帯がない生活は「退屈・不安に感じる」人の割合は?

マイボイスコムは、「携帯電話・スマートフォンとライフスタイル」に関するインターネット調査の結果をこのほど発表した。調査は4月1日~5日の期間、9,696名を対象に実施した。

スマートフォンの主利用者のうち、1日あたり「1時間以上」利用する人は6割弱で、2018年以降増加傾向となった。一方、携帯電話主利用者では約7%という結果に。

また、スマートフォン主利用者がすることは、「メール」「LINEなどのチャット、ショートメッセージなどのやりとり」「Webサイトの検索」が各50%台と多かった。そのほか、「通話:電話回線」「写真を撮る」「ニュースサイト・アプリの利用」も各40%台で続いた。また、過去調査と比べて、「決済・支払い」が増加傾向にあったという。

携帯電話主利用者がすることの上位には、「通話:電話回線」(76.5%)、「メール」(60.1%)がランクイン。

次に、携帯電話・スマートフォンの利用について、あてはまるものを尋ねると、「気がつくと長い時間スマートフォン・携帯電話を利用している」(25.0%)で最多に、次いで「睡眠時も、スマートフォン・携帯電話を近くにおいている」(24.2%)、「手持ち無沙汰になると、無意識のうちにスマートフォン・携帯電話を手に取っている」(15.9%)、「スマートフォン・携帯電話のない生活は、退屈・不安に感じる」(14.0%)と続いた。

さらに、携帯電話・スマートフォン利用者のうち7割強が、現在利用している携帯電話・スマートフォンがないと「困ると思う」(「困る+やや困る」の合計)と回答した。

携帯電話またはスマートフォンがないと困る理由として、「タイムリーに連絡が取れるから」「今後、スマートフォンベースの行政サービスが増えそうだから」「財布のような存在になってるから」というコメントがあがった。一方で、携帯電話またはスマートフォンがなくても困らない人の中には、「離れたら離れたで順応すると思う」「SNSの利便さより、その弊害が目立ってきた」との意見もあった。