チャットGPTアプリがリリースも偽物乱発に困惑の声 本物と見…の画像はこちら >>
対話型AI・チャットGPTのiOSアプリが日本で利用可能になった。注目が集まる中、類似のアプリが乱発する現象に困惑の声が上がっている。
チャットGPTは米OpenAI社が開発するAIで、日常会話や情報収集、プログラミングにまで使えると話題になっている。
これまではウェブ上のみのサービスだったが、今月18日(現地時間)にアメリカでiOSアプリをリリースし、24日には配信をグローバルに拡大。日本を含む45ヶ国で利用可能となった。
アプリは基本無料で、有料版の「ChatGPT Plus」には月額3,000円で加入できる。Android版は今後配信予定とのこと。
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きょう26日にはツイッター上で「ChatGPTアプリ」がトレンド入りするなど、ユーザーの注目が集まっている。
しかし、App Storeで「Chat GPT」「OpenAI」と検索をかけると、公式のものではない類似アプリが大量にヒットする状態になっているため、「模倣アプリ乱立してて本物が見当たらない…」「偽物が多すぎてウケる」といった声や「ストアには偽物も多いので、注意しましょう」と注意喚起が見られた。
公式のアプリは同社のロゴがアイコンになっており、提供者の欄に「OpenAI」と記載がある。ダウンロードする際はこの2点をチェックするといいだろう。
Sirabee編集部では、先月22日~24日にかけて全国の10代~60代男女1,000名に「チャットGPTを使用したことがある?」と質問する調査を行った。
結果は71.5%が未経験で、頻繁に使用すると回答したのは4.1%ほど。ネット上を中心に話題となっていたチャットGPTだが、実際に利用している人は約3割と限られているのが現状のようだ。
今回のアプリ化は、今後の普及を後押しするのか注目だ。