アイスタットは1月30日、節約に関する調査の結果を発表した。調査は1月20日、20歳～59歳の300人を対象に行われたもの。
まず、最近1年で節約しているもの、もしくは節約を心がけているものを聞いたところ、「とても節約している」の回答が多かったのは「外食費」で38.7%となった。次いで「散髪・美容・被服費」が30.0%、「趣味・娯楽・旅行費」が28.7%で続いている。
「とても節約している」「やや節約している」の合計で見ると、「外食費」が70.3%で最多となり、以下「食費」が68.7%、「水道光熱費」が67.7%で続いている。
「節約しているものは1つもない」という人は12.0%となっており、節約をしている人は88.0%で圧倒的多数となっている。
「とても節約している」と回答した人の属性を見てみると、「外食費」においては世帯年収では「300万円代以下」(43.1%)、年代は「40代」(40.6%)、性別は「女性」(43.5%)、結婚は「未婚」(42.3%)、職業は「学生、無職、その他」(53.8%)、居住地は「近畿地方」(44.8%)が最も多かった。
世帯年収別のみで見ると、「外食費」「散髪・美容・被服費」「食費」「おこづかい費」「その他」を回答した人は「300万円代以下」、「趣味・娯楽・旅行費」を回答した人は「400万円代～700万円代」、「水道光熱費」「通信費」を回答した人は「800万円代以上」で最多となっている。