「感動した」「電車で読むんじゃ…」 2年越しに恋人と再会した女性

遠く離れた場所から、それぞれへの想いを募らせる…。みなさんは、遠距離恋愛の経験がありますか。
会えない時間に何を思い、どのように過ごすかは人それぞれですが、相手を思う気持ちが強くなったという人は多いでしょう。
そんな遠距離恋愛を題材に、羊の目。(hitsujinome)さんが漫画を公開しました。
ある日の昼間、建物の屋上で、街の様子を写真に収めている女性。
休憩時間の終わりを知らせに来た後輩に「どうして写真を撮っているんですか?」と尋ねられると…。
女性が写真を撮っているのは、遠距離恋愛中の彼氏に見せるためだったのです。
後日、撮りためた写真を整理していると、何やら電話が。どうやら、彼氏が帰ってきたようです。
「君ってば、いーっつも突然なんだから!」と茶化しながら、彼氏を出迎えた場所は…。
『長旅』から戻った彼氏と、女性が写真を撮っていた理由
女性が彼氏を出迎えたのは、病院の一室。彼氏は、2年ほど昏睡状態が続いていました。
カップルの再会を見守っていた看護師は、2年前のことを回想。
世界中を飛び回る彼氏の帰りを、のんびりと待っていた女性は、彼氏が行く先々で撮ってきた写真を、2人で見るのが好きだったといいます。
彼氏の不在と昏睡状態を重ね、女性は首を長くして、彼氏の『帰り』を待っていたのでした。
「体調が落ち着いたらさ、見せたいものがあるんだ」という女性。彼女は、この時のために、町の風景を撮りためていたのです…。
【ネットの声】
・『遠距離恋愛』が終わって、よかったですね。
・仕事で写真を撮影している者です。写真の存在意義を思わされ、感動して涙が出ました。
・家で読めばよかった。「電車の中で突然泣き出したおっさん」になってしまったよ。
2年もの『長旅』を経て、女性が彼氏に語る思い出話は、一体どのようなものなのでしょうか。
[文・構成/grape編集部]