「ヤマトさん、好きっ!」 不在票につづられたメッセージには、続きがあり?

置き配や宅配ボックスなど、非対面で宅配便の荷物が受け取れるサービスが普及した現代。
matmohar29さんもまた、宅配ボックスサービスを利用しています。
しかし、ある日届く予定だった荷物は、冷蔵や保冷が必要なクール便。常温の環境に一定時間置いておくと、荷物そのものがダメになってしまいます。
matmohar29さんは荷物が届くであろう時間帯に外出する予定だったこともあり、クール便を宅配ボックスに入れておいてもらうようメモ書きを残しておきました。
すると、matmohar29さんに荷物を届けた、ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)の配達員から、不在票を介してあるメッセージも届いたといいます。
荷物の間にドライアイスをはさんであります。
直で触ると火傷しますので、気を付けてください。
ドライアイスを荷物と一緒に入れておけば、常温でもある程度は、発送時の温度が保てます。
しかし、ドライアイスの扱いは注意も必要で、配達員のメッセージにつづられている通り、火傷してしまう恐れも。
荷物を届けるだけでなく、開封後のことまで気にかける配達員の思いやりに触れたmatmohar29さんは、「ヤマトさん、好きっ!」と嬉しくなったといいます。
本来、配達員の仕事は、荷物を届けること。しかし、さらにその先のことまでケアをしてくれるのは、受け取る側である利用者のことを考えているからこそです。
ネット上には、クロネコヤマト配達員の心温まるエピソードが数多く投稿されています。その理由が分かる、エピソードですね。
[文・構成/grape編集部]