青のりなどの原料になるアナアオサの収穫最盛期 全国有数の産地愛知・田原市

愛知県田原市で、青のりなどの原料になる「アナアオサ」の収穫が最盛期を迎えています。田原市は全国有数のアナアオサの産地で、収穫の最盛期を迎えている今は1日におよそ33トンが収穫されます。
漁師たちが「トンボ」と呼ばれる道具を使って、海底のアナアオサを引き上げた後、収穫したアナアオサを近くの加工場で乾燥させ、機械で細かく刻み粉末状にすることで、磯の香りがたのしめるアオサ粉ができあがります。(宮川産業の宮川信子常務取締役)
「焼きそばやお好み焼き、ちくわの磯辺焼きにいい。お弁当に最高」収穫作業は、12月上旬まで行われ、地元のスーパーや全国の食品メーカーなどに出荷されるということです。