さまざまな献立に活用できるキャベツ。1玉買うのがいちばんお得ですが、量が多く使い切れずに悩むことも多いですよね。
そこで、フリーズドライ食品メーカー「アマノフーズ」公式Instagramのアマノ食堂 byアマノフーズ(amano_shokudo)の投稿から、おいしさをキープし長持ちさせるキャベツの保存方法について紹介します。
季節を問わず、お手頃な価格で購入できる便利な食材であるキャベツ。サラダや炒め物、スープなど、さまざまな料理に使える万能食材でもあります。
キャベツを1玉、まるごと保存する際には芯の部分に工夫を施しましょう。キャベツは、実は収穫後も成長を続けています。畑で収穫され店頭に並び、購入されて各家庭にたどり着く段階になっても、キャベツは少しずつ成長しているのです。
その成長の核となっているのが、キャベツの芯の部分。キャベツの芯は、成長するために葉っぱの栄養分を奪い、味を悪くしてしまいます。
成長をやめ味の劣化を防ぐために有効なのが、芯の部分につまようじを3本刺すこと。つまようじを刺した状態のままポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。保存期間は2週間ほどです。
半分、もしくは1/4の大きさにあらかじめカットされているキャベツも販売されています。必要な分だけ購入できて便利なカットキャベツですが、断面から乾燥が進みやすく、傷むのも1玉まるごとのキャベツよりも早いです。
カットキャベツをおいしく保存するコツは、断面の乾燥を防ぐこと。湿らせたキッチンペーパーを断面にかぶせ、さらに全体をラップで包んでしっかり保湿した状態で、冷蔵庫で保存しましょう。
この方法なら、おいしさを保ったまま1週間ほど保存ができます。
キャベツをあらかじめ食べやすい大きさにカットしておけば、お料理にそのまますぐに使えてとても便利です。用途別にカットしたキャベツの保存方法としては冷凍がおすすめ。切り方は、一口大と千切りが適しています。
まずキャベツを洗ってカットし、水気を拭き取ります。その後チャック付きの保存袋に入れて、しっかり空気を抜いて封をしたら冷凍庫へ。
素早く密封し冷凍するのが、鮮度をキープしておいしく保存するコツです。保存期間は1か月ほどとなります。
意外と知らないキャベツの保存方法。食べきれなかったキャベツは、アマノフーズ公式Instagramの情報を参考に賢く長持ちさせましょう。
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[文・構成/grape編集部]