新潟市中央区で5月27日に開かれた県高校総体・陸上競技の男子100mの準決勝で、三条高校3年の鶴巻陽太選手が10秒36で走り、県高校記録を0.01秒更新しました。
鶴巻選手は準決勝1組目に登場。
数日前に左太ももの裏が張りベストな状態ではありませんでしたが、スタートから飛び出しスムーズに加速。
ラスト10メートルほどで力を緩めたにも関わらず10秒36(追い風1.9m)で走り切り、去年、インターハイで優勝した関口裕太選手の記録を上回り、県高校記録を樹立しました。
決勝は10秒51(追い風1.3m)で優勝しました。
レース後、鶴巻選手は「準決勝の組がレベルが高く本気を出さないといけないと思って、気合いが入った。北信越大会・インターハイとタイムを上げていき、インターハイで優勝を目指したい」と話しています。