電動キックボードのシェアサービスが名古屋に登場 7月の道路交通法改正により16歳以上なら運転が不要 時速6キロ以下なら歩道走行も可能に

利便性の高さに注目が集まります。電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」が5月30日から名古屋で事業をスタートしました。
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(Luup 岡井大輝社長)「名古屋市で電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアサービスの展開をスタートします」「LUUP」は東京、大阪、京都などを拠点にアプリのダウンロード数が100万を超える電動キックボードのシェアリングサービスの国内最大手です。
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名古屋でも市内約50か所にポートを設置し、電動キックボード50台体制でサービスを開始しました。(Luup 岡井大輝社長)「キックボードは、より短い距離に乗る時にパッと乗ってパッと降りられる。向いている。電動で疲れなかったり、より高い視点から街を見ることができる」
それに合わせ、午後には名古屋・栄で中警察署の警察官らがチラシを配って電動キックボードの交通ルールを伝えました。(街の人)「観光や買い物に、ちょっと行こうという時に使ってみたい」「若い子が乗るイメージ」「初めて知ったので、これからいろいろ勉強したい」
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電動キックボードは現在は運転免許が必要ですが、ことし7月には道路交通法の改正で、16歳以上であれば運転免許なしで乗れるようになります。また、車道の走行が原則ですが、法改正により時速6キロまでに制限されたキックボードであれば、歩道を走れるようになります。
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(愛知県警 交通総務課 柴田貴治警部補)「歩行者が守られるべき場所も(7月から)走れるようになる。交通事故を防ぐため、歩行者との衝突を防ぐために、しっかりルールを守ってほしい」「LUUP」は今後さらにポートや台数を増やして、サービスを拡大していきたいとしています。※企業名は「Luup」、サービス事業名は「LUUP」です。