弾道ミサイルが県内に落下した想定…岐阜県庁で初動対応訓練 市町村担当者等54人が情報収集など手順確認

岐阜県庁で、弾道ミサイルの飛来を想定した訓練が行われました。

訓練には市町村の担当者など54人が参加し、岐阜県の方向へミサイルが発射され、県内へ落下した想定で進められました。

参加した職員らは、ミサイルの発射が確認されてからおよそ30分の間に行う、来庁者への安全確保の声掛けや被災情報の収集などの手順を確認しました。

県によりますと、同様の訓練は去年に続き2回目で、各市町村には初動対応マニュアルの作成を促すということです。

危機管理政策課長:
「短い時間で、20~30分の間で市町村の皆さんがいかに対応するかを今日訓練した。そういった訓練をもとにして、住民の避難・安全に繋げていただければ」