ビー・エム・ダブリューは5月26日、「X1 xDrive20d」を発売した。納車は2023年6月からを予定している。
同モデルは、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおける唯一のSAV「X1」のラインアップに追加されたモデル。X1は武骨なSUVとは明確な一線を画す、オンロード走行性能を高めた「SAV」という革新的なコンセプトを持つモデルのひとつだ。特徴は例えば、高いアイ・ポイントがドライブ時に安心感をもたらすセミ・コマンド・シート・ポジション、開放感のあるインテリア・スペース、多彩な収納機能、自由自在にアレンジ可能なリア・シートなど、アクティブなライフスタイルにも柔軟に対応する使い勝手の良さ、BMWならではの俊敏で爽快な走りなど。
今回、新たにラインアップに加わる「X1 xDrive20d」は、最高出力110kW/4,000rpm、最大トルク360Nm/1,500-2,500rpmを発揮する2.0L直列4気筒BMWツインパワーターボディーゼルエンジンに、ダイナミックな走りを実現する7速ダブルクラッチトランスミッション、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する。
さらに、他のラインアップ同様、エアロダイナミクスの最適化などにより、セグメント最大級となるWLTCモードで19.5km/L、JC08モードで22.6km/Lの燃料消費率を実現している。
加えて、インテリジェント4輪駆動システムxDriveの採用により、街中での走行はもちろんのこと、オフロードにおける走破性にも優れている。
メーカー希望小売価格は606万円。