大人になり、中学校や高校時代の旧友から久しぶりに連絡をもらうと、心が躍るもの。
「まだ覚えてくれていたんだ」「懐かしいな」などと、どんなに長い間会っていなかったとしても、一気に当時の思い出がよみがえるでしょう。
雨森睡(amamorisui000)さんもまた、高校時代のクラスメートから連絡を受け、嬉しさで胸がいっぱいになったといいます。
クラスメートからの連絡の内容は、久々に会わないかというもので、雨森さんはすぐさま返事をしようとしました。
しかし、雨森さんの頭の中に、ある疑問が浮かんだのです…。
高校時代、相手とは同じクラスだったものの、具体的な付き合いがまったく思い出せなかったという、雨森さん。
しかし、思い出せないことが、相手との親交がそこまで深くなかったことの証明ともいえます。
その後、雨森さんは連絡してきた元クラスメートが、マルチ商法をしているという噂を人づてに聞いたのでした。
勧誘を目的に自分に連絡をしてきたのであろうと察した雨森さんの心の中には、ふつふつと怒りが…。
それと同時に、相手を疑いの目で見ることに罪悪感を抱いていた『善良な自分』は、完全に消滅してしまったといいます。
旧友からの久々の連絡が、マルチ商法や宗教の勧誘だったというのは、珍しいことではないようで、雨森さんがInstagramで公開したこのエピソードには「あるあるですね」といったコメントが。
純粋に、自分に会いたいと思ってくれて、相手が連絡をしてくれたのであれば、素直に嬉しくなるものです。
しかし、相手が下心を抱いて連絡をとってきたのであれば、一瞬でも喜んでしまった自分がみじめになり、悲しくもなるでしょう。
もしも、久しぶりの友人や知人からの連絡を受けた際には、ご注意を…。
[文・構成/grape編集部]