「生活が苦しかった」親睦会費の一部約75万円を私的流用 新潟県の男性職員を“停職3カ月”

2022年度に県職員の親睦会の会計担当をしていた男性職員が会費の一部を私的流用していたとして、県は男性職員を懲戒処分しました。

停職3カ月の懲戒処分を受けたのは、新発田地域振興局の50代の男性職員です。

男性職員は2022年度に所属の職員の私的な集まりである親睦会の会計担当をしていましたが、親睦会費の一部約75万円を私的に流用しました。

県によりますと、会計を監査する人が帳簿に記載の金額があっていないことに気づき、事案が発覚。男性職員は「生活が苦しかった」と話していて、生活費や借金の返済に充てていたということです。

私的流用していた金額は全て返済されています。