わざとクーピーを折った息子に、母は? 続く展開に「偉いです」

小学校に入学する時、さまざまなものを買いそろえる必要があります。
2人の息子さんを育てている、あずさ兎(@azusausagi)さんは7歳の長男のために、株式会社サクラクレパスが販売する全芯タイプの色鉛筆『クーピーペンシル(以下、クーピー)』を買ったそうです。
ある日、5歳の次男はあずさ兎さんに、長男の『クーピー』を見せてくれました。
なぜか次男の手元にあるクーピーは、半分に折れています。
詳しく話を聞くと、長男が次男と2人で使えるように全部半分に折ったとのこと。
次男の言葉に思わず「げっ!」といいそうになった、あずさ兎さん。
その言葉を飲み込み、「優しくてよかったねえ!便利になったねえ!」と伝えたといいます。
息子さんたちを怒らずに、優しさを褒めたあずさ兎さんには、「偉いです!」「素敵な返しすぎる…!私なら怒ってしまうなぁ」などのコメントが寄せられていました。
一方で、あずさ兎さんは「『理由があれば物を壊していい』が常に正しいわけではないことも伝えないといけないので、人を育てるのって、本当に難しいです」ともつづっています。
ちなみに、あずさ兎さんによると、息子さんたちは折ったクーピーをまったく使っていないそうです。
それでも次男は、長男が自分のために折ってくれたのが嬉しかったようで、「お菓子をプレゼントする!」と意気込んでいるとのことでした。
このまま兄弟仲よく過ごしてほしいですね!
[文・構成/grape編集部]