介護施設の入居者にケガさせた疑いで逮捕 介護士の21歳男性が不起訴処分に 逮捕後の調べに容疑を否認

愛知県蟹江町にある介護施設で今年3月、89歳の入居者の女性にケガをさせたとして逮捕された介護士の男性を、名古屋地検は不起訴処分としました。

稲沢市の介護士の男性(21)は今年3月、勤務先の蟹江町の介護施設で89歳の入居者の女性に暴行を加え、両脚の太ももを打撲する全治1か月のケガをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されていました。

警察によりますと、事件当時は男性が1人で夜勤をしていましたが、逮捕後の調べに対しては「やっていません」と容疑を否認していました。

名古屋地検は31日付で男性を不起訴処分とし、理由は明らかにしていません。