【大雨情報】東海地方で2日午後から「線状降水帯」が発生する恐れ 愛知・豊橋市では梅田川の水位が上昇し 市民に避難指示 三重・伊勢市の五十鈴川も増水

東海地方は、2日午後から「線状降水帯」が発生して、各地で大雨の危険度が急激に高まる恐れがあり、気象台が土砂災害や河川のはん濫などに警戒を呼びかけています。
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2日朝、1時間に37ミリの激しい雨が降った愛知県豊橋市では、横なぐりの雨の中を出勤する人の姿が見られ、激しい風で木が揺れていました。(記者)「午前9時半の愛知県豊橋市です。住宅のすぐそばを流れる梅田川ですが、濁った水が勢いよく流れていて、水位もかなり上昇しています」
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豊橋市では梅田川の水位が上昇しているため、現在1万2217世帯、2万7536人の市民に避難指示が出ています。
また、三重県伊勢市では、五十鈴川の茶色く濁った水が、旅館などの建物の下まで増水し、道路も冠水しています。
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三重県伊勢市など、現在、愛知、岐阜、三重の地域に、大雨、洪水警報が出ています。
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東海地方は午後から線状降水帯が発生して、各地で大雨の危険度が急激に高まる恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒が必要です。
名古屋駅周辺では2日、午後以降の交通への影響を不安に思いながら、職場に向かう人の姿が多く見られました。
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JRの在来線は一部で、2日朝から終日運転を見合わせています。また東海道線は、正午以降、豊橋と米原の間で、通常より本数を減らして運転するということです。