リノベるは5月30日、「父の日」にあわせて実施したマンション選びに関する意識調査の結果を発表した。調査は、東京、神奈川、埼玉、千葉に住む、子どものいる男性2,964人を対象に行われたもの。
まず、物件選びで重視したポイントについて聞いたところ、「価格」が63.7%で最多となり、「間取り」が52.3%、「最寄駅からの時間」が49.8%、「生活環境・周辺環境」が47.9%、「アクセスの良さ」が45.6%で続いた。
重視したが叶わなかった、または諦めたポイントについて尋ねると、1位「広さ」(22.1%)、2位「最寄駅からの時間」(21.5%)、3位「価格」(20.7%)となった。
新築と中古で比較してみると、新築マンション購入者の妥協ポイント1位は「広さ」(24.1%)であった一方で、中古マンション購入者での「広さ」は4位となり、大きな差が見られた。
近年のコンパクトマンション化を受け、新築マンション購入者へ理想のと現実の広さの差を尋ねてみた。すると、理想は78.5平方メートルであるのに対し、実際には71.4平方メートルと、7.1平方メートルの差が見られた。これは、約4畳半・1部屋分に相当する。