暴力団員であることを隠して生活保護費をだまし取った疑い 山口組傘下組織の組員を逮捕 愛知県警

暴力団組員であることを隠して生活保護費50万円以上を受け取ったとして、32歳の男が逮捕されました。逮捕されたのは、豊橋市に住む六代目山口組傘下組織3次団体の組員若狹雄一郎容疑者(32)です。警察によりますと、若狹容疑者はことし3月から4月の間、暴力団組員であることを隠して生活保護費合わせて約58万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。
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若狹容疑者は遅くともことし2月ごろには暴力団組員として活動していましたが、生活扶助費を14万5550円、住宅扶助費を7万円、臨時の支出に対して支払われる一時扶助費を36万3575円受け取っていました。警察の調べに対し、若狹容疑者は「黙秘します」と認否を留保しています。若狹容疑者は以前にも生活保護を受けていたということで、警察が不正受給にあたるかどうか調べています。