名古屋大学の研究施設で25日朝、消防車19台が出動する火事がありました。薬品などが燃えた形跡はなく、ケガ人はいませんでした。
消防などによりますと、25日午前6時半すぎ、千種区の名古屋大学にある化学と生物学の融合研究施設「トランスフォーマティブ生命分子研究所」で、警備員から「黒煙が出ている」と119番通報がありました。
火元は施設3階の共有スペースで、消防車19台が出動して2時間半ほどで火を消し止め、ケガ人はいませんでした。
消防などによりますと、ノートパソコン1台などが激しく燃えていましたが、薬品や実験器具などが燃えた形跡は確認されていないということで、消防と警察が詳しく調べています。