〈バスケW杯〉オーストラリアに敗れるも…富樫勇樹選手が14得点7アシストの活躍

FIBAバスケットボールワールドカップ2023で、日本は29日オーストラリアと対戦。試合は敗れましたが、新発田市出身の富樫勇樹選手が、2ケタ得点を挙げる活躍を見せました。

1次ラウンド第2戦で格上フィンランドを下し、勢いにのる日本は勝てば2次ラウンド進出が決まる一戦で、世界ランキング3位の強豪オーストラリアと対戦しました。

新発田市出身の富樫勇樹は、今大会初めてスタメンを外れましたが、開始5分で途中出場すると…いきなり3ポイントシュートを決め、今大会初得点をマークします。

富樫は第2クオーターもアシストや得点を重ね、攻撃をけん引しますが、オーストラリアを前に22点ビハインドで試合を折り返します。

後半は一転、日本ペースに!

ホーキンソンや渡辺を中心に点差を縮めると…富樫がこの日3本目の3ポイントシュートを沈めます。

第3クオーターだけで35点を上げた日本。

最終第4クオーターでも富樫が3ポイントシュートを決めるなど、一時は13点差まで追い上げますが…オーストラリアに追いつくことはできず、日本は109ー89で敗れました。

アジア最上位に与えられる、パリオリンピック出場権獲得の望みが残る日本。31日の順位決定ラウンドに臨みます。