客にバカラ賭博させたか…ネットカジノ店2店舗を摘発 従業員7人逮捕 暴力団の資金源になっていた可能性も

9日夜、名古屋市中区のインターネットカジノ店2店舗が摘発され、従業員の男7人が逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市中区錦三丁目のインターネットカジノ店「Hades」の村瀬覚容疑者(42)と、中区栄四丁目の「Roger」の牧雄太容疑者(35)ら従業員の男7人です。

村瀬容疑者ら7人は今年6月から9月までに店でパソコンを使って、客にバカラ賭博をさせた常習賭博の疑いが持たれています。

警察によりますと別の特殊詐欺の事件で逮捕された男の情報などから事件が発覚し、2店舗で従業員の行き来があることから系列店として営業していたとみられるということです。

警察は7人の認否を明らかにしていませんが、売上が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べています。