射撃場での訓練再開を受け 一般市民が参加できる住民説明会の開催を 市民団体が要望書を提出

一般住民への説明も求めました。射撃場での訓練再開につき市民団体が申し入れです。
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ことし6月、隊員3人が死傷する銃撃事件が起きた陸上自衛隊日野基本射撃場では、11月6日に約5か月ぶりに訓練が再開されました。再開にあたって自衛隊は地元の自治会関係者に説明会を開きましたが、射撃場周辺の一般住民などには十分な説明がないとして、3つの市民団体は8日、一般市民が参加できる住民説明会を行うよう要望書を提出しました。
CBC
提出後、愛知県庁で行われた市民団体の会見によりますと、説明会の開催について自衛隊から明確な回答はなかったということです。再開初日に隊員が報道陣に中指を立てる行為があったため、訓練は再び中止されていて、次の訓練再開について自衛隊は「隊員の指導を徹底した後に再度実施したいと考えている」としています。