愛知県一宮市の喫茶店で9日、客が支払った550円を盗んだパート従業員の女が現行犯逮捕されました。警察は女がこれまでにも数十万円を盗んだとみて余罪を調べています。
一宮市のパート従業員・末永理絵子容疑者(52)は9日午前10時ごろ、勤務している一宮市の喫茶店で客が支払った現金550円を盗み、現行犯逮捕されました。
前日の8日に喫茶店の店長の男性(64)から「売上金がパート従業員に盗まれているかもしれない」と警察に相談があり、9日、警察が店の付近で警戒していたところ、末永容疑者が現金を盗むところを確認したため、逮捕しました。
警察によりますと、この喫茶店は注文時に代金を受け取るシステムで、末永容疑者は客がレシートの受け取りを断るとレジのキャンセルボタンを押して、現金を盗んでいたということです。
警察は、末永容疑者に数十万円の余罪があるとみて調べています。