積雪多く作業難航…大規模な立ち往生起きた新名神高速 通行止め続く 当初は「26日夕方頃に解除の見込み」

25日に大規模な立ち往生が起きた新名神高速道路は、除雪作業のため、26日午後9時現在も通行止めが続いています。

新名神高速では、三重県の菰野ICから滋賀県の甲賀土山ICの間でトラックなどが立ち往生し、発生から1日以上経った26日午前6時半ごろにようやく解消しました。

しかし、除雪作業のため、26日午後9時現在も四日市JCTから亀山西JCTの間で通行止めが続いています。NEXCO中日本は当初、解除の見込みを26日夕方頃としていましたが、積雪が多く作業が難航していて、解除のメドは立っていないということです。

26日朝、四日市市で観測史上最も低い氷点下8.9度を観測しましたが、27日は最低気温が名古屋で1度、四日市で氷点下1度と予想されるなど、朝の冷え込みは26日より緩む見込みです。

ただ、日中の気温は26日よりも上がらず、雪が降るところもある見通しで、引き続き冷え込みや路面の凍結などへの注意が必要です。