心霊スポットとして知られている、岐阜県養老町の廃業したホテルの建物で「肝試し」をした少年11人が、建造物侵入の疑いで書類送検されました。書類送検されたのは、可児市に住む15歳から19歳までの少年11人です。警察によりますと11人は去年8月3日午前3時半頃、養老町大巻の廃業して閉鎖されていたホテルの建物に侵入した、建造物侵入の疑いが持たれています。
現場は心霊スポットとして有名な建物だということで、11人はSNSで連絡を取り合って集合し「肝試し」をするために建物内に入ったということです。11人は全員、容疑を認めているということです。
この建物では、11人が侵入した約2時間後に室内が燃える不審火が発生。警察は、周辺の聞き込みなどから、少年11人が建物に侵入したことを特定。一方で、不審火の原因については、わからなかったということです。