来年入学する小学生向けのランドセル商戦が早くも始まっています。新潟市ではランドセルの出張店舗が開かれました。
ランドセル選び・通称”ラン活”は選択肢が多いうちにお気に入りのものを選ぼうと年々早まっていて、10日に東京の老舗メーカーが新潟市中央区で開いた出張店舗には、家族連れおよそ600組が訪れました。
黒や赤だけでなく淡い色も人気で、性別に関係なく好みの色が選べるようにとおよそ40色のランドセルが取りそろえられました。
【男の子】
「まだ迷ってる~」
【男の子の父親】
「いい色がいっぱいあって親も迷う」
一方ウイルス禍を経て児童もタブレット端末など重い荷物を持ち運ぶ必要があることから、軽さや容量の大きさを重視し、実際に子どもに背負わせて確認する家族の姿が多く見られました。
【土屋鞄製造所出張店舗課 諸橋美和課長】
「軽量化とあとは6年間使う物になるので、お子様が安心して毎日学校に通えるように丈夫さも力を入れて作っている」
出張店舗は5月にも開かれる予定で、メーカーは5月の大型連休にかけてが”ラン活”のピークとなると見込んでいます。