母親の遺体を放置した疑いで逮捕の男 放火と死体損壊の疑いで再逮捕へ【新潟市】

去年9月、新潟市で70代の母親の遺体を放置した疑いで逮捕された46歳の男について、警察は12日にも男を自宅に火をつけた疑いなどで再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

先月21日に死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、新潟市西蒲区の佐藤甚一容疑者(46)です。

佐藤容疑者は去年9月21日ごろ、新潟市西蒲区の自宅で同居していた母の福枝さん(73)の遺体を放置・遺棄した疑いが持たれています。

佐藤容疑者の自宅では福枝さんが死亡した1週間ほど後に自宅が全焼する火事が発生し、福枝さんの遺体が焼け跡から見つかっていました。

警察は佐藤容疑者が自宅に火をつけた疑いが強まったことから非現住建造物等放火と死体損壊の疑いで12日にも再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は福枝さんが死亡した経緯についても詳しく調べています。