ホテルで女子大学生の遺体が見つかった事件で、嘱託殺人などの罪に問われている2人の初公判が開かれました。
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起訴状などによりますと愛知県安城市の鈴木健太被告（48）は去年12月、名古屋市中区のホテルで、本人からの依頼で東海市に住む当時20歳の女子大学生を殺害した嘱託殺人の罪。
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また、福島県の渡邊真由美被告（40）は、この犯行の前に睡眠薬と酒を飲ませた自殺ほう助の罪に問われています。
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1日、名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、鈴木被告は起訴内容を認めたうえで「殺意というよりは楽になりたいという思いだった」と述べました。渡邊被告は起訴内容を認めました。
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検察側は被告らが一緒に自殺する目的で集まり、女子大学生とともに睡眠薬と酒を飲んでいたことを明らかにしました。