ビタミンや食物繊維などの栄養が豊富に含まれているバナナ。おいしく手軽に食べられるのが魅力ですが、黒ずんだバナナの食感が苦手な人も多いのではないでしょうか。
生活に役立つ情報やアイディアをInstagramで発信しているyuri(yurimochi.home)さんは、1週間経ってもバナナが黒くならない方法を紹介しています。
スーパーで売っているバナナはまだ熟しきっていないため、常温で保存していると熟成が進んで皮が黒くなってきます。
黒い斑点が出ているバナナは柔らかくて甘みがありますが、見た目や食感が苦手な人もいるでしょう。苦手な人は、黒くなる前に食べ切ってしまわなければなりません。
バナナを変色させたくない場合は、以下の手順で保存してみてください。
バナナを房のまま保存すると、熟成を促進するガスが発生しやすくなるので、必ず1本ずつ切り離して保存しましょう。
その後、バラバラになったバナナを1本ずつラップで丁寧に包んでください。
全部のバナナを包み終わったら、バットやトレーなどに並べます。量が多い場合は、重なる部分が少なくなるよう、ずらしておきましょう。
バットに並べたバナナは冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫で冷やすことでバナナの熟成が抑えられ、黒くなるのを防げます。
常温と冷蔵庫でそれぞれ1週間保存したバナナを比較してみると、その違いは一目瞭然。右側の冷蔵庫で保存したバナナは、黄色い状態のままです。
バナナの皮を剥いても中身は黒くなっていません。食感も保存する前と変わらず、適度な柔らかさと甘さをキープしていたそうです。
yuriさんのフォロワーたちからは、このような声が寄せられています。
「ラップに巻くのがいいんですね! 冷蔵庫に入れてもイマイチで。参考になります」
「冷蔵庫入れるだけでいいんですね! これからの時期、役立ちそう」
「子供がバナナ大好きでよく買うのでこれは助かります」
バナナの長期保存は無理と諦めていた人も、この方法なら手軽にできます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]