通勤や通学、あるいはお出かけなどで、電車を利用する人は多いでしょう。
駅に行くと、運行情報や、旅行プランの紹介などが描かれている大きな看板が設置されていることがあります。
そうした看板は、視覚的に分かりやすいデザインになっていることがほとんど。
多くの人が利用していたり、電車に乗ろうと急ぐ人がいたりするので、すぐに理解できるものが好ましいからです。
そんな中、乗り鉄パウエル(@foreverEF5861)さんがX(Twitter)に投稿した、駅に設置された看板の写真が話題になっています。
・えっ、ディスプレイに表示された画面じゃないの?
・印刷されたものじゃないんだ。かっこいい!
・めっちゃすごい!デザイン系の学校で受けた、レタリングデザインの授業を思い出した。
このようなコメントが集まっているのは、東京都台東区にある、東武鉄道の浅草駅に設置された看板。
「拡大表示しても手書きだとは信じられない」ともいわれるクオリティの高さに、きっとあなたも驚くでしょう…。こちらをご覧ください。
印刷されたのかと思うほど、整った字が描かれていて、つい足を止めてしまいそうですね…!
よく見ると、見出しは目に入りやすいよう、パキッとした色の明朝体で描かれていたり、それ以外の文は丸みのあるゴシック体で描かれていたりと、使い分けられているのが見て取れます。
また『自動販売機』の『機』が、木へんに『キ』という略字体になっていたりと、細かい箇所にも見どころが詰まっています。
東武鉄道・浅草駅の近くに来た時は、覗いてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]