マスク着用のルールが緩和されることになり、JR東海は、新幹線と在来線の乗客に対するマスク着用の呼びかけを取りやめると発表しました。
JR東海は、新型コロナ対策として実施していた東海道新幹線・在来線での乗客へのマスク着用の呼びかけについて、3月13日から取りやめ「個人の判断に委ねる」としています。
政府が決めたマスク着用の新たなルールを受けての対応で、JR東海の新幹線・在来線で呼びかけがなくなるのは、約3年ぶりです。利用者に話を聞きました。
春から大学生の男性:
「外します。うっとうしいので」
春から大学生の別の男性:
「マスク邪魔なので、暑くなりますし」
就活生の男性:
「今まで通りマナーを守って静かに乗ってもらえるんだったら、問題ないかなと思います」
女子大学生:
「私はまだちょっと怖いので、マスクはつけていようかなと思います」
80代の女性:
「個人の自由ですけど、してもらった方が。自分を守りたいなという感じでやる、年齢が年齢だから」
JR東海は、通勤ラッシュ時など、混雑した電車でもマスク着用を求めないとしています。
就活生の男性:
「ラッシュ時は状況に応じてマスクをするのも必要かなと」
女子大学生:
「満員だとちょっと抵抗あるかな」
他にも、座席を回転して向かい合わせで座ることもOKになり、コロナ禍前の環境に戻りつつあります。
ただ、咳をしている場合などにはマスク着用を呼びかけるほか、駅員・乗務員など接客にあたるスタッフは、引き続きマスクを着用するということです。