ヤマハ発動機販売は10月25日、モトクロス競技用YZシリーズの2025年モデル7機種を発売する。
発売するモデルは、「YZ450F」(118万2,500円)、「YZ250F」(94万500円)、「YZ250」(80万8,500円)、「YZ125」(75万9,000円)、「YZ85LW」(59万4,000円)、「YZ85」(58万3,000円)、「YZ65」(51万1,500円)。価格は2024年モデルから据え置きとなっている。
各モデルのベースカラーには、ハイパフォーマンスの血統”ブルーファミリー”をイメージしたヤマハブルーを採用。ライトブルーの差し色を加えたホワイトのビッグロゴとグラフィックをあしらい、爽快かつアグレッシブなスポーツイメージを表現している。
「YZ450F」と「YZ250F」では、前後サスペンション特性の変更。「YZ450F」では冷却効率を高めたクラッチの採用やフロント側エンジン懸架の変更もくわえ、戦闘力を高めている。
2ストロークモデルの「YZ250」と「YZ125」は、ラジエターおよびその周辺部品の変更で、冷却性能の向上を図っている。また、耐水性に優れたPVC製バーパッドの採用や、工具不要で圧減衰調整が可能なアジャスターをフロントサスペンションに装備している。