デザートを食べたりスープを飲んだりする時に何気なく使っている『スプーン』は、日常の便利グッズとしても役立ちます。
「缶詰の蓋が開かない」「ゆで卵の殻がきれいに剥けない」という時に役立つ裏技を紹介します。
『スプーン』は食事やデザートを食べる時に使うものですが、そのほかにも便利な使い方があります。
Instagramで生活に役立つ情報や主婦の知恵などを投稿しているインスタグラマーの『えみ』(home_kagaya_o1)さんは、スプーンを使った裏技を2つ紹介しています。
最近の缶詰は、缶切りを使わなくても開けられるプルタブ式のものが多くなっていますが、爪が薄い人やネイルをしている人は、爪やネイルを傷めてしまうことがあります。
そんなお悩みもスプーン1本あれば解決します。次の方法を試してみてください。
1.スプーンを逆さまに持ち、柄のほうからプルタブに差し込みます。
2.スプーンの根本まで通したら、軽く引っ張ります。
3.蓋が上に上がるため、持ち上げるだけで簡単に開けることができます。
この方法なら、力が弱い人や子供など固くて開けられないという場合にも役立ちそうですね。
次は、スプーンを使ってゆで卵の殻を剥く裏技です。
ゆで卵の殻はなかなかきれいに剥けなくて、ぐちゃぐちゃになってしまうことありますよね。おでんや煮卵、ラーメンのトッピングなどで、卵の形が崩れていると見栄えが悪くなってしまいます。
ゆで卵をきれいに剥く方法はいくつかありますが、スプーンを使った方法もおすすめです。それでは、えみさんが紹介する方法を詳しく見ていきましょう。
1.ゆで卵の上の部分だけ殻を割って、手で少し剥きます。
2.殻と白身の隙間にスプーンの丸い部分を差し込みます。
3.卵の丸みに沿ってくるくると回転させると、するっときれいに剥くことができます。
卵にスプーンを入れる時と回転させる時に傷付けてしまうことがあるため、慎重に行いましょう。コツをつかめば気持ちいいくらいきれいに剥けるようになります。ぜひやってみてください。
スプーンを使った裏技を紹介しました。缶詰の蓋を開けたりゆで卵の殻を剥いたりするための便利グッズも販売されていますが、スプーンはどのご家庭にもあるものなので気軽に試せます。困った時はぜひ試してみてください。
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えみ|生活をラクにするための主婦の知恵術(@home_kagaya_o1)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]