しらゆきちゃん(@lovenomaho)さんがTwitterに投稿した、『お願いの仕方』についてのツイートが話題になっています。
投稿者さんが注目したのは、あるラジオ局のDJのエピソード。
新幹線の車内で眠ろうとしていたDJは、大きな声で話す若者に遭遇し、次のように声をかけました。
すみません。お話があまりにも面白く、続きが気になって眠れないので、もう少し小さな声で話していただけますか。
DJに呼びかけられた若者は、それ以降静かになったそう。
相手の気分は害さず、自身が困っていることをきちんと伝えていて、素晴らしい機転の利かせ方ですね。
新幹線で大きな声で話てた若者に『すみません、お話があまりに面白くて、続きが気になって眠れないのでもう少し小さな声で話していただけますか』と言って大人しくさせたという話が秀逸。この型を使って言い換えればどんな困りごとでも解決しそうな気がする
投稿者さんは、DJの言葉の『型』に注目。
パターンに沿っていい換えれば、「どんな困りごとでも解決するのでは」と考え、次のように分けました。
・「すみません」:最初のひと言で、相手に聞く耳を持たせる。
・「お話があまりにも面白く」:相手を褒め、よい気分にさせる。
・「続きが気になって眠れないので」:困っている理由を話す。
・「もう少し小さな声で話していただけますか」:どうしてほしいか、お願いする。
話を聞いてもらうために、穏やかに話し始めることがポイントのようですね…!
投稿者さんの分析に、多くのTwitterユーザーからコメントが届きました。
・これはうまい!称賛してうながすのが素敵。
・返し方が天才的。丁寧だし、誰も嫌な気持ちにならない。
・素晴らしい表現!この型を使わせていただきます!
・こちらの気持ちも伝えつつ、相手の機嫌も損ねない。見習いたいですね。
居合わせた人へのお願いに限らず、仕事の場面でも、コミュニケーションの取り方として参考になりそうです…!
みなさんも、何か困ったことがあったら、投稿者さんが分析した『お願いの型』を試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]