名古屋市熱田区で自転車の小学生を車でひいてけがをさせ、逃げた疑いで、53歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、住居不詳・自称会社員の長浦正広容疑者53歳です。
愛知県警によりますと、長浦容疑者は18日午後5時ごろ、名古屋市熱田区六番1丁目の交差点を車で左折する際、横断中の自転車にぶつかり、そのまま逃げた疑いが持たれています。
自転車に乗っていた名古屋市熱田区に住む12歳の小学生の男の子は左足を打撲する軽傷です。
長浦容疑者の車は現場から200メートル先で停車しました。後続車を運転していた人の通報で警察官が駆け付け、その場にいた長浦容疑者をひき逃げの疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、長浦容疑者は「パニックになり、現場から走り去りました」と容疑を認めているということです。