『虎に翼』物語は残り1ヶ月 “一気に老け込む”登場人物たちに「容赦ない」「普通に泣く」

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伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』の第23週の放送がスタート。物語が残すところあと1ヶ月となるなか、登場人物たちの“老い”も見え始め、Xではさまざまな声があがっている。
第23週の始まりとなったこの日は、「原爆裁判」の準備に取り組んできた弁護士の雲野(塚地武雅)が倒れて帰らぬ人に。
猪爪家に寿司を届けた道男(和田庵)は、魚の仕入れや握りまで任されていることを話すが、笹山(田中要次)の様子を聞かれると浮かない表情で言葉を濁す。
星家では、寅子(伊藤)が更年期のホットフラッシュのような症状で、11月にもかかわらず「暑い」と仰ぐ様子が。百合(余貴美子)は、のどか(尾碕真花)の名前が出てこず、認知能力の衰えにショックを受ける。
原爆裁判の第1回口頭弁論が始まると、誰もいない傍聴席に記者の竹中(高橋努)が杖をついて現れ、寅子を驚かせた。
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放送が残すところあと1ヶ月となり、寅子が女学生だった昭和6年(1931年)から始まった物語も、昭和35年(1960年)を迎えて30年ほどの年月が経過。登場人物の老いが描かれるように。
とくに、寅子を学生時代から見守って暴漢から助けたり、激励の思いを込めた記事を書いたりしてきた竹中が、白髪になって杖をつく様子に、「竹中記者の気骨だけを杖にして立っているかのような姿。容赦ない時間の経過を実感する週明けだった」「あまりの白髪に…時代の経過を感じますね」「竹中記者老けすぎてショックなんだけど」「竹中記者も老けたな~。今週は老いもテーマになってるのかな?」との声が。
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さらに、「残り1ヶ月、一気に盛り込む15分」「月曜に耐えうる重さじゃなくて普通に泣く」「竹中記者は老けすぎにもほどがある。月曜日からてんこ盛りだな」と指摘するコメントも。
「ひとは何を遺して去り行くのか、生にどう向き合うのかが描かれるんだろうか。今週のとらつば。いよいよ終わりの月」「老いも描きだすんだね。先週はちょっとまとめてきてラストスパートは原爆裁判に集中するのかなと思ったけれど、虎に翼だものそんなわきゃなかった」「中高年のリアルがしっかり描かれている。今週はヘビーな内容になりそうだけど、寅子たちの奮闘を見守っていきたい」と思いを馳せる人も見受けられた。
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#トラつばプレイバック
昭和35年2月、原爆裁判の第1回口頭弁論が開かれました。
誰もいない傍聴席に突如として現れた、年老いた人物…
それはなんと、記者の竹中でした!#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #土居志央梨 #戸塚純貴 #平埜生成 #井上拓哉 #趙珉和 #川島潤哉 #高橋努 pic.twitter.com/1p0C7p1biq
朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 2, 2024