おしゃれなカフェでお馴染みのコーヒーチェーン店『スターバックス』(以下、スタバ)。
テイクアウトする時にもらう紙袋は、なんとなく捨てられずに保管している人も多いのではないでしょうか。
ちょっとした物を入れるのに何かと使える紙袋ですが、簡単におしゃれアイテムとして活用できるそう。
今回はネット上で話題となっている、スタバの紙袋を使用したティッシュケースを実際に作ってみたいと思います。
用意するものは、家の棚に眠っていたスターバックスの紙袋(大きいサイズ推奨)、はさみ、カッター、定規、ボールペン、テープ、そして箱ティッシュです。
何度もケースとして使いたい場合は、テープの代わりにマジックテープを使うといいとのこと。
まずは紙袋のつなぎ目部分を手で開きます。
はさみを使ってカットしてしまうと幅が足りなくなる恐れがあるので、必ず手でゆっくり剥がすようにしましょう。
紙袋の取っ手も邪魔になるので剥がしておきます。
早速袋に穴を開けしまう不器用な筆者…。隠せば何とかなりそうなので、このまま作業を進めます。
開いた紙袋を箱ティッシュに合わせ、箱の上部分から幅を取っていきます。
今回は右下に小さなスタバマークを持ってきたいと考え、このポジションにしてみました。
箱に直接紙袋をあてて軽く折筋を付けた後、その線から少し外側の場所にしっかりと折筋を付けてください。
サイズをピッタリにしすぎると、カバーとティッシュの間に隙間ができず、動かしにくくなってしまうので注意。
上と横の幅が決まったら取り出し口の中心を決め、印を付けてカットしましょう。
よりティッシュケースっぽさを出すため、ひし形にカットしてみます。
後は袋をティッシュケースに被せて、写真のように不要な部分をカット。
両サイドを折り込む時にはさみで切り込みを入れるのがポイント。
袋の膨らみを抑えられるので、スッキリとした見栄えに仕上がりますよ。
ここまでの作業時間はたったの10分程度。あっという間におしゃれなティッシュカバーを作ることができました!
ちなみに、紙袋の取っ手部分を貼り付ければ壁掛けにも対応可能。おしゃれなだけでなく使い勝手がいいのも嬉しいですね。
クリスマスなどのイベント限定紙袋を使えば、季節ごとのデザインを楽しめるかもしれません。
今回はせっかくなので、余った紙の部分を使ってポケットティッシュのケースも作ってみました。
ポケットティッシュは折筋を直に付けることが難しいので、必要な幅は定規で測って作成していきます。
余った部分を使っている感じが残るものの、サッとかばんから取り出した時におしゃれで気分が上がりそうです。
ネット上にはティッシュケースのほかにも、マスクケースや小銭入れといったさまざまなリメイクアイテムが見られました。
中には、イヤホンケースのカバーやハンドバッグという上級者グッズを作成する人も。
捨てるのがもったいない、スタバの紙袋。部屋のワンポイントにもなるので、リメイクに挑戦してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]